鎌倉市立大船中学校の一年生約160人を対象に大船のまちづくりに関する講演会とワークショップを行いました。
今回は、大船駅周辺等のまちづくりについての講演後、各教室で5名程度の班ごとに分かれて、自分たちの街の好きな場所などについて語ってもらうというワークショップを実施しました。
講演会及びワークショップ後に、実施いただいたアンケートは、様々な感想をいただきました。
・大船の歴史やまちの未来がわかってよかった(土地の歴史の話や昔の写真など具体的に) ・田園都市の計画が大船にあったのが驚き ・戦争や震災がなければ大船はもっといい街になったのでは? ・wsで好きな場所、嫌いな場所などが人と同じところ、違うところなどがわかって面白かった
・建物が古いのが大船のチャームポイント、だけど古すぎると危険
・便利になる一方、自然が減るのはどうか?暮らしのエコ化が重要・都市化と「大船らしさ」の両立はなかなか難しい
・テレビにも紹介され、風情のある仲通商店街を残して欲しい
・(ワークショップで?)意外と知らないところが結構わかって楽しい
・ワークショップでみんなをまとめるのがこんなに大変だとは思わなかった
今回は、大船中学校の3年間の総合的な学習の目標の一つでもある、「郷土学習を通じて自らの生き方を考える」の足掛かりとなる様な講演会・ワークショップを目指しました。
アンケートの感想からは、少しはお役に立てたのではないでしょうか。
我々も子供たちの真剣な姿から学ぶことが多く、力をもらいました。